モバイルの設計文書を非公開のまま PC へ引き継ぐ
モバイルで作った設計文書を、自分だけが見える状態で共有し、PC で続きをする手順です。
やることは 2 つだけです。
- モバイルのエージェントに
share ./design.md --home --visibility privateで投稿してもらう。 - 返ってきた成果物の URL を PC で開いて、続きをする。
--visibility private を付けた投稿は自分にしか見えない
モバイル側のエージェントに、次のコマンドで投稿してもらいます。
npx --yes @artifactshare/cli share ./design.md --home --visibility private
共有範囲は投稿ごとに指定できます。--visibility private を付けた投稿を開けるのは自分だけです。付けない場合の既定はワークスペースで、同じワークスペースの参加者にも見えます。
成功すると成果物の URL が返ります。引き継ぎに必要なのはこの URL だけです。
PC では URL を開くだけで続きができる
返ってきた URL を PC のブラウザで開くか、PC のエージェントに open <artifact-url> を渡します。モバイルで作った文書と PC での編集・実装は、同じ成果物としてつながります。
毎回 private にしたいなら既定値を変える
home 投稿のたびに --visibility private を付けたくない場合は、既定の共有範囲を変えられます。
npx --yes @artifactshare/cli config set home_audience private --scope user
以後、この CLI 環境からの新しい home 投稿は、指定なしでも private になります。設定は端末ごとに保存され、Artifact Share アカウントには同期されません。PC からも home 投稿をするなら、PC 側でも同じコマンドを実行します。
非公開にならないときはリポジトリ設定が優先されている
既定値を変えたのに投稿がワークスペース公開になる場合は、リポジトリ設定の home_audience が利用者設定より優先されています。実際に使われる値は次のコマンドで確認できます。
npx --yes @artifactshare/cli config get home_audience --scope effective
リポジトリ設定はそのリポジトリを使う全員に効くため、変えるときは参加者と合意してからにします。
コマンドの詳細は CLI リファレンス を、製品の変更情報は Updates を参照してください。